花嫁リアルにどう素敵なの?
卒花嫁の事例は、つまり
ブライダルフェアで人気の「模擬挙式」が気になったら知っておくべき7つのこと
目次
- 1ブライダルフェアじゃなきゃ見学できないの?
- 2ブライダルフェアで人気の「模擬挙式」ってどんなイベント?
- 3模擬挙式は、どんな人に向いている?
- 4【キリスト教式】模擬挙式ではどんなことが行われる?
- 5【神前式】模擬挙式ではどんなことが行われる?
- 6【人前式】模擬挙式ではどんなことが行われる?
- 7良い模擬挙式の見分け方

そろそろ結婚式場を見学に行きたいなと思った時に「ブライダルフェア」という言葉はゼクシィやマイナビウェディング、ハナユメなど様々な結婚式場探しのサイトで見かけます。このブライダルフェアの中でも人気なのが「模擬挙式」「試食会」「ドレス・衣装試着」です。その中でも模擬挙式が気になる!という方に知っておくべき7つのポイントをまとめました。
1.ブライダルフェアじゃなきゃ見学できないの?
まだまだ結婚式場見学すらしたことがない!という初心者の花嫁さんにとってまず戸惑うのが「ブライダルフェアって何??」ということ。簡単に言ってしまえば「花嫁さんたちが結婚式場の良さを効率的に体験できるよう企画された時間やイベント」を指します。
「え?結婚式場なんていつでも見学できるんじゃないの?」
「なぜわざわざブライダルフェアに行かなくちゃいけないの?」
と思われるかもしれませんが、実はブライダルフェアの方が圧倒的に効率的なのです。というのも結婚式場はいつでもベストの状態ではありません。最も花嫁さんたちをがっかりさせることがあります。ブライダルフェア以外の時間帯だと最悪、会場見学ができないこともあるんです。それは披露宴のコーディネートになっていなくて企業が使う会議仕様になっているときもあれば、宴会や他の結婚式で埋まっている等の事情からです。ですから結婚式場側が、「この日のこの時間帯なら花嫁さんにある程度魅力をわかってもらえる見学ができるだろう」ということでブライダルフェアは作られています。
2.ブライダルフェアで人気の「模擬挙式」ってどんなイベント?
ブライダルフェアは「見学しやすい時間帯」をフェアと呼んでいるものと、きちんと「イベントが組まれているフェア」の2種類に分けられます。元プランナーの立場から言えば、圧倒的に花嫁さんがイメージがわくのは、後者のイベントとしてきちんと企画されたブライダルフェアに参加することです。そしてそのイベントとして企画されているものの代表的なものが「模擬挙式」と言えます。
模擬挙式ではその名の通り、モデルが新郎新婦役をして実際の挙式を再現し、見学するカップルは参列者として参加します。もちろん牧師さんや聖歌隊など当日と同じような式次第で進行されます。つまりゲスト目線で自分たちの挙式がどう見えるのかを体験できるんですね。またその後のフラワーシャワーなども体験できたりします。
こちらはインスタグラムより模擬挙式に参加したプレ花嫁さんの投稿から。
こちらは神前式の模擬挙式の様子です。
3.模擬挙式は、どんな人に向いている?
模擬挙式に向いているカップルは大きく分けて3種類います。1つ目は初心者さん。結婚式の参列経験も少なく、挙式ってどんなことするの?ということから知りたい人には打ってつけのブライダルフェアです。
2つ目は「結婚式と言えばチャペルで誓うシーンが素敵」や「神前式に憧れがあった」という花嫁さん。プレ花嫁さんの中では結婚式の挙式シーンに圧倒的な憧れやこだわりがある人も多く、そんな人にはぜひ実際と近いものを体験して見比べていただきたいと思います。
そして最後の3つ目に模擬挙式に参加してもらいたいのは、実は結婚式に少し消極的な人。結婚式を過去のあまりよくなかった結婚式になぞらえて消極的にとらえている人も多いのです。自分がある程度気にいた結婚式場の模擬挙式に参加することで「結婚式へのイメージが変わった!」と答える人も多くいらっしゃいます。ぜひこの3つのタイプのいずれかに当てはまったら「模擬挙式」に参加することをお勧めします。
4.【キリスト教式】模擬挙式ではどんなことが行われる?見るべきポイントは?
チェックポイント1:牧師さん
キリスト教式の模擬挙式では多くの場合、実際の式に登場する牧師さんが登場します。ですからまずはその牧師さんの雰囲気はチェックしたいところです。またキリスト教式と一言で言ってもその読み上げる聖書の内容や説教については人それぞれ。その結婚式場の個性が表れます。どんな風に愛を誓い合うのが2人らしいのか、という視点でチェックしたいですね。
チェックポイント2:空間美
当たり前ですが、空間美についてもチェックしたいところです。入った瞬間にどう思うか、参列席に座った視点でどう見えるか、花嫁さんがどのように模擬挙式の時間中どう見えるか、等ゲストの視点でチェックするとまた違った見え方になると思います。また参加する時間帯によっても日の光の入り具合は変わってきますので、できれば何時ごろに挙式をしたいと考えているか?という視点で近い時間帯のものに参加するとよいでしょう。
チェックポイント3:施設としてのやさしさ
空間美と少し似ていますが、似て非なるものなのでお話しします。ゲストの中に例えば車いすの方がいる場合や赤ちゃん連れの方がいる場合などは、特にその方の視点に立って施設をチェックするとよいでしょう。例えばスロープやエレベータなどバリアフリーになっているかは車いすの方にとって重要なポイントです。また中には赤ちゃん連れの方にも気兼ねなく式に参加できるよう、マジックミラーの託児室を併設しているチャペルなどもあります。必須要素にするのは難しいかもしれませんが、あったら嬉しい気づかいなどがあるのかは加算ポイントとして見る目を持っておきたいですね。
チェックポイント4:音楽
音楽はキリスト教式を盛り上げる大きな要素です。生演奏なのかそうじゃないのか?生演奏の場合、どんな楽器が採用されているのか、また混声合唱の雰囲気など。自分たちの感性に合うと感じることが一番です。一般的には大聖堂など挙式会場がダイナミックになればなるほど、音楽も豪華になる傾向にあります。コンサートホールのように音の響きも素晴らしいのでより荘厳な模擬挙式を体感することができるでしょう。
チェックポイント5:挙式後のフラワーシャワーなどの演出
キリスト教の挙式は多くの場合非常に厳粛なものであり、愛を誓う新郎新婦も参列するゲストも緊張感があるものです。そんな中で新郎新婦の退場やチャペルを出てのフラワーシャワーなどは緊張感がほぐれた後に最高にハッピーな雰囲気が漂う時間。どんな演出があるのか是非チェックしてみましょう。
5.【神前式】模擬挙式ではどんなことが行われる?
神前式の模擬挙式は少しマイナーな印象ですが、行っているところもありますので、やっているのであれば是非参加してみて下さい。神前式は参列慣れした方でもあまり多く参加したことがない・・・という場合も多く、ヴェールに包まれた部分もあります。以下、チェックポイントをまとめました。
チェックポイント1:参列人数と広さ
神前式は多くの場所で参列人数がキリスト教式に比べて少なめに設定されています。神社であれば両家10名ずつの計20名、大きいところでも20名ずつの計40名くらいが一般的です。自分たちが何名程度を挙式の参列人数で予定しているかによって、広さは十分か?などチェックする必要があります。但し、まだまだ人数まで確定できない!という段階で模擬挙式に参加される方もほとんどなので、そこは何名くらいだったら余裕かな?という視点で見ておけば大丈夫です。
チェックポイント2:挙式空間の空間美
神前式を執り行う空間は普段、神社を外から見ていてもあまりよくわからないもの。なかなか神殿内に入る経験もないので模擬挙式で中に入れるのは貴重な体験となるでしょう。もちろん全体感や日本建築ならではの細かなディテールも重要ですが、特に確認したいのは神棚側から入口を見たアングル。これは三々九度などの際に写真に収められる背景になる部分です。衣裳を白無垢にしたい場合には背景に色があったほうが美しく見えます。もしも許されるなら実際にそのアングルから写真を撮ってみることをお勧めします。(神社などによってはお断りされるケースもありますのでご注意ください)
チェックポイント3:衣裳の自由度
模擬挙式からは少し話がそれますが、衣装の自由度は意外と落とし穴になるため聞いておきたいポイントです。中には白無垢&かつらしかダメという場合もあります。ぜひチェックしておいてください。
チェックポイント4:雅楽&巫女の舞
神前式の中で特に幻想的なのが雅楽と巫女の舞のシーン。ただこれは神前式を行う結婚式場によってまったく対応していない場合もあります。特にホテルなどの神殿での神前式は巫女の舞をおこなっているところはほとんどないでしょう。ぜひ式次第と共に確認してみましょう。
チェックポイント5:挙式前後の演出
神前式に演出なんてあるの?と思われがちですが代表的なところでは神社本殿までを練り歩く「参進の儀」というものがあります。これは最も絵になる神前式のシーンの一つなので憧れる花嫁も多いのではないでしょうか。
また神前式の後に最近増えているのが、折り鶴シャワーです。
これらは結婚式場の設備や規制等の自由度も大きく関係してくるので模擬挙式の際に質問してみるとよいでしょう。
6.【人前式】模擬挙式ではどんなことが行われる?
人前式の模擬挙式はほとんど行われているケースがありません。ですから見つけたら即参加するべし!というくらいレアです。
では人前式についてもチェックすべきポイントをお伝えします。
チェックポイント1:その人前式は事例なのか?変えられない型なのか
人前式はそもそも十人十色。決まった形式がありません。キリスト教式や神前式は神様に向かって永遠の愛を誓うというのに対して人前式はその名の通り「人=ゲスト」に2人が夫婦になることを誓い、認めてもらう儀式です。そんな中で、結婚式場の中で推奨している式次第というのが模擬挙式では実演されるはずです。
例えばどんなものがあるのかインスタグラムの卒花嫁さんの投稿から見ていきましょう。
【水合せの儀式】2つの水を一つの器にそそぐ儀式。多くの結婚式場で取り入れられている最もメジャーな人前式のスタイルと言えます。
【リングリレー】結婚指輪をリボンに通してゲストが新郎新婦の元まで運ぶ儀式です。模擬挙式でも盛り上がりそうですね♪
チェックポイント2:プランナーさんの提案力
人前式は形がないので、お二人の希望をいかに汲んだ2人らしい挙式を作り上げてくれるかがポイントになります。模擬挙式の後のカウンセリングでのプランナーさんの提案力は非常にポイントとなります。
7.良い模擬挙式の見分け方
最後にブライダルフェアを予約するときに良い模擬挙式とそうでない模擬挙式を見分けるポイントをプロの目から解説します。まずブライダルフェアの説明文をよく読んでください。「挙式体験」「入場体験」と書いてあるものは、イベントではなく単に見学の時にバージンロードを歩くだけ、とか外にある鐘を鳴らしてみるだけというものもあります。「イベント」としてきちんと内容が詰まったブライダルフェアであれば、説明文にその内容がきちんと書かれているはずです。説明文の内容が薄いものは、少し怪しいと思ったほうが良いかもしれません。
そして模擬挙式だけではなく様々な体験ができるものが組み合わさったブライダルフェアもあります。例えば「試食」も同時にできるもの、ドレス試着も一緒にできるものなどです。これらは体験するとより結婚式場のことがよくわかるようになります。但し、これらのフェアはとても時間がかかるので例えば結婚式場を午前午後で2件周ろう!と考えていると時間が足りなくなってしまい、結果ドタキャンせざるを得なくなる場合があります。この辺りは「所要時間」を参考にして+1時間くらいはかかるものとみて、計画を立てていきましょう。
【関連タグ】
花嫁におすすめの
ブライダルフェア申し込みサイトは、つまり

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「tsumarryつまり~」はWEB上に散らばっている結婚式場やブライダルフェアのお得をまとめてお伝えする情報サイト。ゼクシィ、マイナビウエディング、みんなのウェディング、ウェディングパーク、ハナユメ、ぐるなびウェディングの6サイトに加えて、Instagramの情報の中で素敵なプレ花嫁や卒花嫁、さらに特に有益と思えるものを独自の目線でピックアップし「つまり」をお伝えします。
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