花嫁リアルにどう素敵なの?
卒花嫁の事例は、つまり
元ウェディングプランナーが教える!産後の結婚式って素敵♪

目次
- 1産後の挙式ってプロから見てオススメできる?
- 2産後でもやっぱり結婚式が挙げたい人が多数!
- 3産後挙式のメリットデメリットを知ろう!
- 4産後すぐに「産後挙式」はできるの?
- 5産後挙式を行うのに最適なタイミングは?
- 6ここに注意!産後挙式は子供を誰に預ける?問題が第1ハードル
- 7それぞれの節目でバウリニューアルでの結婚式もおすすめ
- 8実際にバウリニューアルをした夫婦を担当して
- 9元ウェディングプランナーとして!ぶっちゃけ産前、産後どっちがおすすめ?
- 10やっぱり産後挙式がおすすめ派の意見のまとめ
おめでた婚(いわゆるデキ婚)であると出産の準備に追われるため、
バタバタしてしまうことが多く、挙式を先延ばしにすることも多いでしょう。
それでもやっぱり結婚式が挙げたい人におすすめなのが産後挙式です。
元ウェディングプランナーが教える産後挙式のコツさえ掴めば、
産後でも素晴らしい結婚式が挙げられます。
ここでは産後挙式について、元ウェディングプランナーの視点からたっぷり紹介します。
産後の挙式ってプロから見てオススメできる?
結婚前に妊娠がわかり、おめでた婚(いわゆるデキ婚)になった時は、
妊娠中にマタニティウェディングを行うか、産後に結婚式を挙げるかを考える人が多いでしょう。
妊娠が判明し、急に結婚が決まったことから、新居探しや引越し、さらには出産の準備に追われ結婚式を挙げる機会を逃してしまっている人も多くみられます。
育児にすこしでも余裕が出てきたと感じられ、産後の挙式を考えている人には必見です。
産後の挙式は、新郎新婦だけでなく子供も一緒に行えるため、多くのメリットがあります。
産後の挙式を成功させるには、いくつかのコツが必要です。
コツをおさえて産後の挙式を成功させましょう。

最近だと、マイナビウエディングでは、「ママパパ婚」の特集が組まれていて、
とても参考になる記事が多数。あるあるを事例別に紹介しているのでわかりやすいです。
例えば、子連れで打ち合わせなんてできるんだろうか‥?という疑問もわかりやすく説明してくれています。

更に詳しいマイナビウエディングの特集記事はこちら
産後でもやっぱり結婚式が挙げたい人が多数!

最近では、産後に行う結婚式を「パパママ婚」と呼ぶことも多く、
「バウリニューアル」といった新しい言葉も誕生しています。
入籍だけを行い、結婚式を挙げなかった人でも、子供が生まれ、子供と一緒に結婚式を挙げたいと望む人も増えているのです。
子供の年齢が0~2歳であれば、赤ちゃんのお披露目会も兼ねて挙式をするのもいいでしょう。
3歳以上の子供を持つカップルは子どもにリングボーイやベールガール、フラワーガールをお願いすることもでき、家族で一緒に行うのが可能です。
子供たちにとっても忘れられない一生の思い出になることでしょう。
「パパママ婚」向けの演出アイディアがこちらにまとまっているので、参考にされてください。

結婚式を挙げなかったカップルも実際には結婚式をしたかったと思っているようです。
産後結婚式の需要に伴い、各結婚式場でも、赤ちゃんや子供たちと一緒の結婚式を応援してくれている会場が増えています。
こちらに関しては、ミキハウス子育て総研が「ウェルカムベビーの結婚式場」として認定している会場などもあります。
おむつ替えの場所や、キッズスペースなど、子供たちが楽しく結婚式に参加できるようになっていますので、安心してお任せできますよ。
以下マイナビウエディングのサイトでは一覧が見れるので、近くの式場を探してみてはいかがでしょうか?
ファミリーウエディング対応の結婚式場一覧

産後挙式のメリットデメリットを知ろう!

産後挙式にはそれぞれメリットとデメリットがありますので、
産後挙式を成功させるためにその両方をきちんと知っておく必要があります。
まず産後挙式のメリットには、子供と一緒に挙式ができる点があげられるでしょう。
子供と一緒に家族みんなで結婚式を挙げることで、家族の絆が深まります。
妊娠中の挙式は、身体へ相当な負担がかかります。
結婚式当日に体調が悪くなってしまうことも考えられますし、長時間座っているのが難しいこともあるでしょう。
そういった意味でも、産後挙式は身体への負担が少ないと考えられます。
さらに妊娠中では、どうしてもお腹が大きくなるために、選べるドレスが限られてしまいます。
しかし産後であれば、お気に入りのドレスを選ぶことができますので、より理想的な結婚式が挙げられます。
授乳中である場合を除いて、産後挙式では出席者と一緒にお酒も楽しめますので、より楽しい結婚式を過ごせるでしょう。
生まれた子供を出席者にお披露目するいい機会にもなると言えます。
反対にデメリットとして考えられるのは、出産後に体型を取り戻す必要があることです。
妊娠中に体重が増加した花嫁にとって、産後のダイエットは非常に大変であると言えます。
さらに授乳中にはおっぱいが張ってしまうため、ドレスが苦しいことも考えられるのです。母乳でドレスや着物が濡れてしまわないかが気になってしまう人もいるでしょう。
結婚式の打ち合わせや準備も、子供と一緒ではなかなか進みません。
子供の世話に追われ、じっくり考えて決断する余裕まで無くなってしまいます。
さらに挙式の当日も子供が泣き出したり、走り回ることで、せっかくの結婚式を落ち着いて楽しむことができないことも考えられます。
産後すぐに「産後挙式」はできるの?

産後挙式は、子供が生まれたらすぐに行えるものではありません。
特に出産直後の挙式は絶対に避けましょう。
その理由として、出産直後は赤ちゃんのお世話に追われるため、自分の時間を持つことが難しいと考えられます。
出産直後は慣れない育児で、時間だけではなく気持ちにも余裕がなくなる時期です。
睡眠時間すら確保できない人も多いでしょう。
実家暮らしでれば可能であるかもしれませんが、多くの人は子供の世話だけで手いっぱいです。
結婚式の打ち合わせや、事前準備に時間を割くのは難しいと考えましょう。
また、妊娠中に太る人が多く、出産後は徐々に戻っていきますが、産後の体型を元に戻すためには平均で6カ月かかると言われています。
一生に一度のウェディングドレスを着る機会ですから、理想的な体型で出たいと願う人も多いでしょう。
さらに、新生児には3時間おきに授乳する必要もありますので、おっぱいが張って痛むことや、ドレスがきつく感じる人、ドレスや着物に母乳が漏れないか心配することもあるでしょう。
授乳している時期にドレスや着物でおっぱいを締め付けることで乳腺炎の原因になることも考えられます。そのため、出産直後の挙式は避けましょう。
産後挙式を行うのに最適なタイミングは?

産後直後は身体への負担も多いため、産後の挙式は早くても6カ月以降に行いましょう。
慣れない育児も6カ月もすれば、かなり容量がつかめていると言えるでしょう。
さらに努力次第で体型もある程度戻すことが可能です。
そのため、選べるドレスの幅も広がり、お気に入りの一着に出会うことができます。
産後6カ月であれば、子供の首もしっかりと座り、椅子やベビーカーに1人で座ることができます。
授乳できないことも考えて、あらかじめ哺乳瓶に慣れさせておくことができれば、ゆっくりと結婚式を楽しむこともできるでしょう。
こういった理由から早くて6カ月と言われているのです。
子供の成長や、家族を取り巻く環境がそれぞれに違うため、一概に言えません。
実家がどのくらい手助けをしてくれるのか、夫が仕事に拘束されている時間の長さなどにもよりますが、理想的な産後挙式は出産後10カ月から1年後であると言われています。
生後5カ月ごろから離乳食がスタートすることが多く、生後1年になると離乳食に慣れてくる子供も多いでしょう。
母乳やミルクをあげる回数も少なくなり、ママの負担が一気に軽くなるのです。
子供の成長には個人差がありますが、10カ月くらいから歩き出す子もあり、1歳から1歳3カ月くらいには多くの子供が歩けるようになります。
それでも走り回れる子はまだ少なく、つかまり立ちの子供も多い時期ですので、目が離せないほど走り回る心配もありません。
そのため、挙式をあげるのであれば、産後10カ月から1年あたりが挙げやすい時期であると言えるのです。
出産後には育児が生活の中心になってしまうことが多いため、タイミングを逃してしまうと、結婚式の時期が先送りになってしまう可能性も考えられます。
ここに注意!産後挙式は子供を誰に預ける?問題が第1ハードル
産後挙式では、結婚式を挙げる二人だけのことではなく、子供のことも考えなくてはいけません。
自分たちが結婚式をしている間に、誰に子供を預けるのかをまず考えましょう。
両親がお世話をしてくれるというのが、最も頼りになると言えるでしょう。
子供にとっても、普段から慣れている祖父母であれば、安心して一緒にすごせます。
また、ベビーシッターを派遣するという方法もあります。
結婚式場によっては、産後挙式のためにベビーシッターを手配してくれるところもあります。
結婚式の会場にベビーシッターが来てくれ、結婚式にふさわしい格好で子供の世話をしてくれるのです。
新郎新婦にとっても子供が目に入るところにいてくれるという点で、安心できると言えるでしょう。
そういった結婚式専用のベビーシッターの費用は一般的に1時間2000円~であるようです。
長い結婚式の間、子供が退屈してしまわないように遊ぶスペースの確保も忘れずに行いましょう。
結婚式を平日に行うことが可能であれば、比較的広いパーティースペースを選ぶこともできます。
そうすれば、会場内にキッズスペースを作ることも可能です。
産後挙式に、誰を招待するのかということもしっかり考えましょう。
親族だけでささやかなパーティーを行う場合もありますが、学生時代の友人だけでなく、新しくできたママ友を招待する人も増えています。
以下のサイトではパパママ婚の先輩たちがどのように準備を進めたのかがわかりやすくまとめてありました!
マイナビウエディング先輩カップルのスケジュール事例集

それぞれの節目でバウリニューアルでの結婚式もおすすめ

産後挙式は、子供が生まれてすぐに行うのではなく、二人にとって記念すべき節目に行う方法もあります。
そういった結婚式をバウリニューアル( Vow Renewal )と呼び、直訳すると「誓いの更新」と言います。
これは、本来欧米で行われていたもので、結婚している夫婦が、改めて愛を誓い合うセレモニーを行う事です。
結婚記念日や家族の節目となる日に行われることが多くみられます。
バウリニューアルは、これまで一緒に過ごしてきた日々を記念日として祝い、愛を誓い合うことです。
節目の結婚記念日に2度目の結婚式を挙げ、これまで一緒に過ごしてきた日々をお互いに感謝しあうことが本来のバウリニューアルですが、結婚式を挙げていないカップルにとっては結婚式を挙げる最高のチャンスとも言えます。
結婚5周年や10周年であれば節目にもなり、子供たちもそれなりに大きくなっているためやりやすいといえるでしょう。
家族全員で行う結婚式は、家族にとっての大切な思い出となります。
特に女の子がいるご家庭では、家族でおしゃれをしてパーティーをすることに大喜びすることでしょう。新郎新婦が愛を誓い合うだけでなく、子供にとってもパパとママの愛情の深さを再確認し、家族の絆が深まります。
最近ではバウリニューアルに結婚式を行うプランまで登場し、人気を集めています。
以下マイナビウエディングのサイトではバウリニューアル等、ファミリー婚に対応している式場の一覧がまとめられています。
ファミリーウエディング対応の結婚式場一覧
実際にバウリニューアルをした夫婦を担当して

実際にバウリニューアルを体験した夫婦の話をご紹介します。
ある夫婦は、結婚10周年記念の際にバウリニューアルを企画しました。
というのも、新婦の父親がすでに他界していたため、花嫁姿を見せていなかったことがずっと心残りに思っていたのです。
子供たちも成長し、長女は10歳、次女は8歳になり、両親の結婚式には非常に乗り気です。
企画の段階から子供たちも参加し、家族全員で結婚式をつくりあげることになりました。
会場は緑あふれる軽井沢に決まり、親族だけでのささやかな結婚式でした。
結婚式では、子供たちが演奏するバイオリンの音色に合わせて新郎新婦が入場するという演出が行われました。
子供たちの成長に新郎新婦が幸せを噛みしめるシーンが印象的でした。
結婚式の随所で子供たちが活躍し、家族でつくりあげる結婚式となりました。
お互いの愛情を再確認するとともに、子供たちの家族への思いやりを感じ、非常に温かい結婚式でした。
結婚した当初は子育てなどで時間もなく、結婚式が挙げられなかったことを残念に思っていた二人でしたが、満足のいく結婚式となりました。
天国の花嫁の父親もきっと喜んでいたことでしょう。
バウリニューアルだからこそできる、家族のための結婚式でした。
元ウェディングプランナーとして!ぶっちゃけ産前、産後どっちがおすすめ?
産後挙式については賛否両論分かれます。
そこで、元ウェディングプランナーである仲間10人に、産前挙式と産後挙式のどちらがおすすめかを聞いてみました。
すると意外な結果が見られています。
圧倒的に多かったのは産前という意見でした。
その理由として、出産後はお金がない場合が多いからという意見がありました。
子供にどうしてもお金がかかってしまうために、自分たちに費用をかけないようにするカップルが多いため、という理由からそういった意見が出たようです。
出産後には子供に時間を取られてしまうために、自分たちの時間が無くなってしまうという意見も出ています。
産後の体型の変化を気にする声や、出産後に結婚式を行うことで初々しさがなくなってしまうという意見もありました。
恋人同士であったときに結婚式をするほうが盛り上がるのかもしれません。
さらには、出産後のホルモンの影響で夫と距離が出てしまうといった、夫婦間のリアルな現実を垣間見れる意見まで飛び出しています。
しかし、産後挙式を推す人の中には、体型を気にせずにドレスを選べることや、子供と一緒に家族で挙式ができることをあげている人も多くみられました。
家族として結婚式を行うことで、より温かみのある結婚式が行えるようです。
以下マイナビウエディングのサイトではファミリー婚に対応している式場の一覧がまとめられています。
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やっぱり産後挙式がおすすめ派の意見のまとめ

産後挙式は、新婦の身体への負担が少ないことや、選べるドレスの幅が広いことなど、挙式を楽しむという点においてメリットが多いと言えるでしょう。
授乳の回数が減る産後10カ月から1年ごろが結婚式を挙げるのに最適です。
子供もまだ走り回れない頃ですので、目が離せないという心配もないでしょう。
産後の結婚式はどうしても子供が優先になってしまうこともありますので、ベビーシッターを利用するなどして新郎新婦が結婚式を思い切り楽しめる環境づくりも大切です。
結婚式をあげる時期を逃してしまった人でもバウリニューアルを利用することで、結婚5周年や10周年などの節目に家族で結婚式を挙げることが可能です。
家族で作りあげる結婚式は非常に温かく、家族の絆も深めてくれます。
時期を逃さないためにもしっかりと計画し、最高の結婚式を挙げましょう。
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