花嫁リアルにどう素敵なの?
卒花嫁の事例は、つまり
結婚式の前撮りはするべき?メリットや上手に撮るためのポイントを徹底解説!
目次
- 1カップルの半数以上が実施!前撮りって本当に必要なの?
- 2前撮りをすることのメリットとは?
- 3前撮り費用であらかじめチェックしておくべきポイント
- 4どんな風に撮ってほしいか、あらかじめ考えておくことが大切!
- 5色々な工夫で一生の思い出に残る前撮り写真になる!
- 6外部業者と式場の提携業者、どちらがお得?
- 7二人でよく相談して行うかどうかを決めよう!

結婚式の当日ではなく、別の日にウェディングドレス姿や和装姿を撮影する前撮り。結婚式当日の写真撮影でも素敵な思い出を残すことができますが、ゆっくりと時間を使えたり結婚式とは異なるロケーションや衣装で撮影ができたりと、前撮りだからこそできることもたくさんあります。そこで今回は前撮りをすることのメリットと上手に撮影してもらうためのポイントについてご紹介します。
カップルの半数以上が実施!前撮りって本当に必要なの?
前撮りって本当に必要なの?と疑問に感じている人も多いかもしれません。挙式や披露宴でもたくさん写真撮影をするのだから、わざわざそれとは別に写真撮影する必要なんてないんじゃないかと思う人も多いでしょう。しかし「結婚式で後悔していることランキング」などのような調査では、「もっとたくさん写真を撮っておくべきだった」という回答が最も多く挙げられているなど、挙式当日は時間に追われてしまって、数的にも質的にもなかなか満足のいく写真を撮影することは難しいものです。
実際、ゼクシィが2016年に行った「ゼクシィ結婚トレンド調査2016」では、結婚したカップルのうち半数以上にあたる57パーセントが前撮りなどの別撮りを実施した、と回答しています。その理由は「当日とは違う衣装で写真を撮りたかった」「挙式や披露宴以外に撮りたいシーンがあった」「ゆっくり時間をかけて撮りたかった」など様々なものが見られます。挙式とは別の日にプロのカメラマンから特別な衣装で撮影してもらえることは、心と写真に残る一生の思い出となることでしょう。結婚式が終わった後に「もっとたくさん写真を撮っておいたらよかったな」と残念に思っているカップルが多いことを考えても、結婚式の準備の中にあらかじめ前撮りを入れておくのは、おすすめの方法の1つと言えるでしょう。
前撮りをすることのメリットとは?
多くのカップルが実施している前撮りですが、具体的なメリットとしてまず挙げられるのは「結婚式当日とは異なる衣装が着れる」というものです。純白のウェディングドレスに憧れもあるけれど、せっかくの機会なのだから和装も着てみたい、そう思っている女性も多いことでしょう。前撮りならどちらの衣装も着ることができますし、その姿をプロによる写真に残すこともできます。本番はドレス、前撮りは和装といったように分けて撮影する人も多いです。挙式当日には選びにくいミニ丈のウェディングドレスも人気があります。
こちらはInstagramの前撮りの事例から。スタジオなどでインスタ映えする写真を撮る前撮りも素敵です。
最近は前撮りと新婚旅行を兼ねる花嫁さんも多くいます。
和装の前撮りはある意味、定番ですね!結婚式当日はお色直しの時間を短縮するために諦める人も多い和装。でも着たい!という思いを叶えるのが前撮りというわけです。
挙式当日のヘアアレンジやメーキャップなどの予行練習になることも嬉しいメリットの1つです。結婚式の写真は一生残るものですから、最高の状態で撮影してもらいたいものですよね。前撮りをすることで、挙式当日のヘアアレンジやメーキャップがどのような感じになるのかを前もって実感しておくことができます。もちろん、前撮りは挙式とは全く異なるヘアアレンジやメーキャップで、写真を残すというのもおすすめです。そうすると色々な写真を残すことができるでしょう。
披露宴の際のウェルカムボードや席次表、プロフィールムービーなどの映像演出に使用することができるのも大きなメリットです。とっておきの写真をウェルカムボードに使いたい、というカップルはとても多いです。また披露宴の際にはお酒がつきものですが、嬉しさと緊張からつい飲みすぎてしまい、披露宴での写真はどれも顔が真っ赤で残念な思いをした、ということもよくある話。だけど前撮りをあらかじめ行っておけば、そのような思いをすることもないでしょう。
そして前撮りをすることの最も大きなメリットは挙式とは別の日にスケジュールを組むことで時間をゆっくり使うことができ、またロケーションも自由に選べるということです。挙式当日は何かとバタバタして写真撮影だけに集中するというわけにはいきません。しかし別の日に撮影だけのスケジュールを組んでおけば、その日は写真撮影のことだけを考えることができますし、思い出の場所や魅力的なガーデンなど式場とは別の場所で撮影することも可能です。小さいお子さんがいらっしゃる場合でも、ゲストの方々に気兼ねすることなくゆっくりと写真撮影できるのも嬉しいポイントです。
前撮り費用であらかじめチェックしておくべきポイント
前撮りを実施する場合、気になるのはやっぱり費用のこと。「ゼクシィ結婚トレンド調査2016」では、前撮りの費用は平均で11.6万円となっています。最も多かったのは5万円から10万円という回答で、次に10万円から15万円という回答が多く見られました。費用に関してはスタジオ撮影かロケーション撮影かといったことやアルバム代などによって大きく変わってきます。基本的には挙式や披露宴とセット料金になっていることが多いですが、場合によっては後から追加料金が発生することもあります。気になることがある場合は必ず事前に確認しておきましょう。
料金の内訳としては、まず衣装代があります。契約してしまう前にあらかじめカタログを見て、自分が着てみたいドレスがあるかどうかをちゃんと確認しておくことが大切です。人気の高いドレスの場合には追加料金が発生することもあります。またドレスを自分で用意して持ち込む場合には、持込料や割引などによって料金がどのように変わるのかも、しっかり調べておくようにしましょう。
ヘアメイク代もセット料金の中に含まれているのかどうかを確認しておくとよいでしょう。いつも利用している美容院でしてもらった場合には割引があるのかどうかなどもチェックしておくべきポイントです。和装の場合は着付け代もセット料金の中に含まれていることが多いですが、念のため確認しておくと安心です。そのほかちょっとした小物やアイテムも持ち込んだ場合、追加料金が発生することもありますので確認しておくとよいでしょう。
前撮りの費用が大きく変わってくるポイントはアルバム代です。アルバムには様々な種類がありますので、可能であれば契約する際に実物を見せてもらって比較検討するのがおすすめです。またデータ代も料金の中の大きな比重を占めるポイントです。撮影料金よりも高くなっているケースも多いので、あらかじめ確認しておくとよいでしょう。当日は何カットぐらい撮影してもらえるのかも合わせてチェックしておきたいところです。
最後に撮影を式場やスタジオではなく二人の思い出の場所などで撮影したい場合、カメラマンの出張費や交通費をどれくらい負担する必要があるのかも確認しておきましょう。
どんな風に撮ってほしいか、あらかじめ考えておくことが大切!
満足のいく写真を前撮りで撮影してもらうために大切なポイントは、事前にポージングやシチュエーションについて考えておくことです。もちろん当日はプロのカメラマンに撮影してもらえますので、そのカメラマンから様々なポーズなどの提案をしてもらえます。でもせっかくの二人の記念なのですから、二人だけが分かるような秘密のポーズや思い出の映画のシーンの再現など、自分たちがしてみたいポーズ、撮影したいシチュエーションを積極的に提案していくようにしましょう。最初は恥ずかしいかもしれませんが、だんだん慣れてきて気分も乗ってきます。後になってから「こういうポーズで写真を撮りたかった」なんて後悔するよりは、最初少しくらい恥ずかしくても、したいポーズやシチュエーションで撮影してもらった方が思い出になります。
ポーズの参考としては、欧米のウェディングフォトなどがよいでしょう。欧米ではウェディングフォトを撮影するのが一般的なので、撮影のされ方も慣れています。そういった写真を多く見ることでイメージを膨らませるとよいでしょう。特に人気のあるポーズは「おでこをつけるポーズ」や「膝をついてのプロポーズシーン」「二人で同時にジャンプ」などです。
色々な工夫で一生の思い出に残る前撮り写真になる!
前撮りを成功させる具体的なアイデアが今ひとつイメージできない、という人も多いでしょう。そこで前撮り撮影を成功させるためのちょっとした工夫をいくつかご紹介します。
1つ目は二人の思い出の品を持参することです。婚約指輪や結婚指輪は当然持っていくべきものですが、それ以外にも誕生日にもらった指輪やネックレスといったアクセサリーだったり、デートの際に二人でつくったものなどがおすすめです。小さい頃からずっと大切にしていたぬいぐるみもよいでしょう。これと一緒に写真を撮ったら最高の瞬間がもっと最高になるだろうな、と思うものなら何でも構いません。実際の撮影の際には自分たちがメインの写真だけでなく、そういったアイテムをメインにした写真も撮影すると個性的で特別な写真にすることができます。その際には事前に持込料がかかるのかどうかを確認しておくようにしてください。
またペットを飼っているという人はペットも一緒に撮影するとよいでしょう。その際も、ペット同伴が可能かどうかはあらかじめチェックしておくことが大切です。かわいいペットと一緒に撮影すれば、緊張して固くなった表情も柔らかくなるでしょう。
もしも予算に余裕があるのなら、プロポーズを受けた場所や二人が出会った場所で撮影するのもおすすめです。出張料や追加料金がかかることもありますが、思い出の場所で撮影することは一生の記念となります。見積もりをする時に提案してみましょう。
見積もりの際には、友人や家族にカメラマンとして同行してもらうことが可能かどうかも確認しておきましょう。プロのカメラマンによる写真も素晴らしいものになりますが、気の置けない家族や友人による写真もまた違った味わいとなります。リラックスした表情など、普段の自分に近い姿を写真に残すことができます。もちろんその際にはカメラマンの邪魔にならないように配慮することが大切です。
外部業者と式場の提携業者、どちらがお得?
「ゼクシィ結婚トレンド調査2016」では、およそ4割に当たる39パーセントの人が外部の写真屋やカメラマンに前撮りを依頼しているようです。その次に多いのが会場専属や提携の業者で32パーセント、外部の衣装店にお願いしたり、衣装店が提携している業者に依頼するケースが21パーセントとなっています。
結婚式場の外部のカメラマンに依頼するメリットは、式場とは異なる雰囲気で写真を撮れるということにあるでしょう。用意されるドレスやロケーションも異なりますので、様々な写真を撮影することができます。特に式場のドレスの中に和装が含まれていない場合には、和装で写真を撮ってくれる業者を探す人が多いようです。
一方で式場の専属や提携のカメラマンのメリットは、自分でやらなくてもプランナーさんが手配をしてくれることが挙げられます。そうでなくても、色々と決めなければならないことが多い挙式前、あらかじめ希望の業者がない場合に自分で一から業者を探すのは大変です。また前撮りを予行練習として行いたい場合には、式場専属や提携のカメラマンとの撮影の方が、より当日に近い雰囲気を感じることができるでしょう。
費用に関してはどちらを選んだとしても、業者によって大きく異なります。ただし式場のプランの中には提携業者に依頼すると料金が割引されることもあります。そのあたりも考慮しつつ、事前にしっかり確認しておくとよいでしょう。
二人でよく相談して行うかどうかを決めよう!
前撮りは結婚式の後に撮影しようと思っても、予算の都合上なかなか踏み切れないことが多いとも言われています。普通の写真撮影と比較すると決して安くない出費が必要になる前撮りですが、それで素敵な一生の思い出となる写真が残せると思えば、惜しくはない出費と言えるのではないでしょうか。実際、結婚情報サイトの「マイナビウェディング」が行った調査では、挙式前に前撮りを行ったカップルのうちの82パーセントが「やってよかった」と感じているようです。前撮りしないことにして後から後悔した、というカップルも多いかもしれません。
結婚式や披露宴で写真を使用できること、披露宴でウェディングドレスから別のドレスや和装にお色直しをする場合にかかる料金のことなどを考えると、前撮りにかかる料金は一概に高いとも言えません。何より、前撮りというのはいつもとはちょっと違った自分になることができる、とても楽しいイベントです。存分に楽しむことで、前撮りそのものも結婚式の素敵な思い出の1つとなるでしょう。
「もっと写真を撮っておけばよかった」なんてことにならないよう、どのように結婚式の写真を残すのかということは結婚式における大切な問題の1つです。どちらかが前撮りに興味がある場合は、お互いによく相談し合うようにしましょう。前撮りで撮影した写真はこの先何年もずっと残る素敵な結婚記念となります。
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元ウェディングプランナー3人で「こういうサイトがあったら便利なのに!」を実現させるために立ち上げたサイトです。花嫁の皆さんの少しでもお役に立てれば幸いです。