花嫁リアルにどう素敵なの?
卒花嫁の事例は、つまり
結婚式が「できない」と思い込んでいませんか?解決法あります!
目次
- 1結婚式をしない「ナシ婚」層が増えている?その理由と背景とは
- 2結婚式やりたくない理由No.1「お金がかかる」を検証
- 3自己負担ゼロも可能!ブライダルサービスのサイトをチェック!
- 4型破りな式もありです!固定観念から解放されて自由な結婚式を
- 5自由な形式でコストもダウン!挙式なしの「1.5次会」
- 6おめでた婚でも、結婚式はやったほうがいいです!経験者は語る。
- 7マタニティウェディングはお得!妊婦さん安心サポートあり。
- 8私が「ナシ婚」時代でも結婚式をおススメする理由。

最近は「結婚式をしたくない」「結婚は決まったけれど結婚式をやる予定がない」というカップルが増えています。結婚を現実的に考える人の増加が反映されていますが、一方で、結婚式へのネガティブなイメージに縛られて消極的になっている人も多いです。
結婚式をやりたくない、または「できない」理由、それを解決できる多様な結婚式の形、結婚式をやることの意味について、元ウェディングプランナーの立場からお伝えいたします。

結婚式をしない「ナシ婚」層が増えている?その理由と背景とは
結婚して夫婦になる意思は固まっているけれど、結婚式をしたくないというカップルが近年は増えています。2012年の統計データによれば、婚姻件数が約67万組なのに対し、年間結婚式件数は約35万組となっており、結婚する人のまさに半数近くが「ナシ婚」層と推測されています。「ナシ婚」とは、入籍はするものの挙式や披露宴を行わない結婚のことをいいます。
- 1位:経済的理由・・・・・・・20.3%
- 2位:おめでた婚なので・・・・18.7%
- 3位:セレモニー的行為が嫌・・18.4%
2013年に行われた調査によると、ナシ婚となる理由は大きく3つに分けられます。一番多いのが「経済的事情(20.3%)」で全体の20.3%。挙式や結婚式は高額になりそうなイメージがあり、挙式や披露宴で大きな出費をするよりも貯金や生活費、新生活準備、新婚旅行などにお金を使いたいという、現実志向・節約志向が表れています。
次に多い理由が「おめでた婚なので」(18.7%)。挙式や披露宴をしたい気持ちはあったものの時間と費用が足りないため断念した、という声が出ました。妊婦にとって結婚式準備そのものが負担となりそうなことも理由となっています。
そして「セレモニー的行為が嫌だから」(18.4%)という理由も「ナシ婚」18.4%を占めています。派手なことをしたくない、たくさんの人の前に出るのが恥ずかしい、若くないので今更、といった声が出ました。
なお、一つだけの理由でナシ婚を決める人よりも、複数の理由が互いに影響しあった結果、挙式や披露宴をしないことにする人が多い傾向です。

結婚式やりたくない理由No.1「お金がかかる」を検証
「ナシ婚」の理由として最も多い「一度だけの結婚式にお金をかけるのはもったいない」ですが、果たして本当にそうでしょうか。また、本当に、現実的に難しいほどお金がかかってしまうものなのでしょうか。
「ナシ婚」を選択したカップルでも、結婚記念のイベントを何も行っていないわけではありません。身内だけで食事会を行ったり、仲間内でカジュアルなパーティを開いたりする人が多いです。無理のない出費でも記念のイベントはできますし、一生に一度の機会ですから、お祝いの場を体験しないのはもったいないというものです。
「ナシ婚」のつもりだったけれど結果的には挙式や披露宴を行った、というカップルも少なくありません。親の強い要望で結婚式食事会などをしたカップルの場合、感想として「親に喜んでもらえたので、やってよかった」という人が多いです。
結婚式をコストを下げて実現可能にする方法はあります。実際に結婚式を行う場合の平均費用は350万円くらい、そのうち自分たちで負担する金額は100万円くらいというのが定説ですが、いまは結婚サービスの選択肢も多くなっているので、チェックしてみてください。カジュアルな結婚式場を選択したり、結婚式のオフシーズンや式場が空いているタイミングに合わせて時期を早める、結婚式の少ない平日や仏滅を選ぶなど、費用を安くなるプランもあります。ご祝儀の範囲で結婚式を挙げることも可能なので、あきらめる前にウェディングプランナーに相談してみてください。
自己負担ゼロも可能!ブライダルサービスのサイトをチェック!
マイナビウェディング、ハナユメ、会費婚ドットコムなど、ブライダルサービス業者のホームページで、低コストウェディング・おめでた婚・少人数ウェディングなど、テーマ別結婚式についての情報を検索することができます。
たとえば、マイナビウェディングのトップページにある「フリーワードで探す」欄に「ご祝儀内」と入れて検索をかけてみます。すると、リーズナブルなホテルウェディングやレストランウェディングのプランが多数ヒットして表示されます。結婚式をしたい地域名も一緒に入力して検索すると、より絞り込んだ結果を見ることができます。
次は「会費制〇〇(地名)」で検索してみましょう。結婚式場だけでなく、貸し切りパーティができるスペースや船上ウェディングなどがヒットします。
または「50万円〇〇(地名)」での検索を。ホテルやゲストハウスなどがヒットします。ゲストハウスウェディングは一軒屋を当日貸し切りにして行う結婚式。外国映画に登場する自宅ウェディングのようなアットホーム感・プライベート感があり、豪華ではなくても温かい結婚式になります。
「ハナユメ」の場合、フリーワード検索では会場名や地域名からの検索が可能です。また、結婚式のテーマ別ガイドページも用意されており、「年内ウェディング」「少人数の結婚式」「マタニティウェディング」では、「ナシ婚」志向の人たちの悩みを解消するような解説と、地域別の式場紹介ページへのリンクが見つかります。
「会費婚ドットコム」では、会費制ウェディングができる式場を関東・東海・関西エリアで120か所以上紹介しています。
型破りな式もありです!固定観念から解放されて自由な結婚式を
このように、いまはウェディングサービスの世界にも新しい風が吹いています。従来の「大会場で・よく知らない人まで招待しなければならない・何をするにもいちいち高いオプション料金がかかるのが結婚式」という古いイメージから解放されてください。自分たちのできる範囲、やりたい規模で、やりたい内容の結婚式をすることが可能な時代になっています。
結婚式への希望は人によって異なるので、まさに「結婚式はそれぞれ、カップルの数だけある」と言えます。一生に一度の大切な記念のイベントに、自分たちは何を・どんな風に・誰に祝ってもらいたいか、まずは「できる・できない」をいちど置いておいて、自由にイメージしてみましょう。挙式はせずに家族を集めて顔合わせ食事会だけ開いたり、親しい友達だけを招いてパーティ形式で盛り上がったり、ふたりの思い出の場所でウェディングフォトを撮影したりと、結婚式のスタイルは自分次第で作り出して良いのです。
私の印象に残っているお式は、旅行好きなカップルさんのカヌーでのアウトドアウェディングです。おふたりは体験カヌーに参加して知り合ったのがご縁で結ばれたので、初心に戻る意味で出会いの場所で、二人でカヌーを一緒に漕ぎたいとのご希望でした。ご参加の皆さんが見守って声援してくれる中ゴールし、結婚を報告するふたりのスピーチ、ご参加者様のスピーチ、その後はビーチでのバーベキューパーティとなりました。趣味が同じお友達にとても楽しんでもらえ、ご両親も珍しい体験を若い世代と一緒にできて新鮮だったとおっしゃっていました。型破りな式だけどやって良かったです、とおふたりにも喜んでいただけました。

自由な形式でコストもダウン!挙式なしの「1.5次会」
最近、注目を集めているのが「1.5次会」または「パーティ婚」と呼ばれるスタイル。もともと、海外で挙式を済ませたカップルの国内おひろめ用に企画されるパーティのことです。結婚披露宴ほど格式張らず、2次会ほどカジュアルでもないので、親戚や上司から気のおけない友達まで招待することができます。費用を抑えられるのも「1.5次会」の良い点です。
「1.5次会」には決まったスタイルはなく、やり方は企画するカップル次第ですべて自由に作れることが最大の魅力です。ご祝儀制にするか会費制にするか、食事形式を着席か立食か、食事内容をフルコースにするかビュッフェにするかなど、ふたりの希望と予算によって吟味して決めることができます。挙式は身内だけで行い、後日のお披露目会として同僚や友人を招待して祝ってもらいたいカップルさんなどに向いています。
ご祝儀制にする場合は、1世帯につき約3万円と高額をいただくことになるので、そのお返しとしてフルコースのお料理でおもてなしするのが普通です。しかし、会費制にすれば、会費1万円以下ならビュッフェに、1万5千円以上の場合はフルコースかビュッフェで検討することができます。招待客の負担を減らす目的もあり、最近は会費制の結婚式も一般的になってきています。
「1.5次会」でも料理以外にかかる費用、たとえばお花代・衣装代・会場使用料・音響照明代・印刷物代などは、通常の結婚式と同様の項目が発生します。とはいえ、披露宴ほど派手な演出が不要なので、全体的なコストを下げることが可能になります。引き出物も必須ではなく、ちょっとした引き出菓子やプチギフトで大丈夫です。

おめでた婚でも、結婚式はやったほうがいいです!経験者は語る。
おめでた婚の方も、経済的な負担や準備の大変さなどを理由に、結婚式をあきらめないでいただきたいなと思います。何を隠そう私も恥ずかしながら私もおめでた婚でした!こんなウェディングプランナーをしていても、体調のこと、お金のことを考えた時に躊躇する気持ちもありました。
でも多くのおめでた婚の方の結婚式を見てきましたが、ひとりとして結婚式をやったことを後悔した人はいませんでした。また結婚式後もお子さんを連れて遊びに来てくれた時に「出産後と悩んでましたけど、産後は絶対無理だったと思います(笑)。育児でそれどころではありません。」「子供が生まれた後は、どうしても友人との行き来が少なくなってしまうので結婚式で同窓会のように会えたのは良かったです!」等、後々になって振り返っても結婚式を妊娠中にやって良かった!と言ってもらえることが多かったんです。
実際、私もやって良かった!と思いました。何より両親が感動してくれたこと!そして大人数にきちんと彼をお披露目できたこと、友人に祝福してもらえたことがとても嬉しく、招待客にも喜んでもらえたので、やはり結婚式をして良かったと思いました。

マタニティウェディングはお得!妊婦さん安心サポートあり。
授かり婚・おめでた婚はいまや珍しいことではなくなり、ウェディングサービス会社や会場も、妊婦さんに優しいプランを各種用意しています。妊娠中の体への負担を減らすため、準備期間を短く設定し内容もシンプルにしたマタニティウェディングは、その分、費用も安く抑えることが可能になります。つわりや体調変化に対応できる休憩室つきの会場や、出産経験のあるウェディングプランナーが担当するなど、妊婦さんも安心して結婚式をあげられるようなサービスがあるので、ぜひ検討してみてください。
また効率的に探したいなら、特におすすめなのがミキハウス子育て総研による「ウェルカムベビーの結婚式場」という認定を受けた結婚式場。「おむつ替えスペースがある」「スタッフに子育て経験者がいる」など、ママ・パパに優しい50項目のポイントから一定の基準を
満たした結婚式場がわかります。これはマイナビウェディングでも探せるので、ぜひ参考にしてみてください。
ウェルカムベビーの結婚式場:評価基準の抜粋
- おむつ替えスペースがある
- 授乳・調乳・搾乳施設がある
- 離乳食対応メニューがある
- 子ども連れゲストの席は、会場の出入り口近くに、セッティングできる
- 専門資格を有したベビーシッターを用意できる
- 落下、転落防止の対策がある
- 子ども用の備品や着替えの貸し出しがある
出典:マイナビウエディング ウェルカムベビーの結婚式場
また価格重視で探したい場合は、プランから探すのも良いでしょう。たとえば、ある会場ではマタニティウェディングプランとして、「挙式のみ・招待客2名・チャペルウェディング・衣装・着付け・装花・休憩室込で194,400円」という、究極のシンプルプランを出しています。併設レストランでの会食をプラスするなどのアレンジも可能です。
おなかが目立ってきた時期の結婚式なら和装もおすすめです。ある老舗の結婚式場では、「披露宴のみ・招待客40名・料理ドリンク・介添料・控室・音響照明・ペーパーアイテム込で870,000円」というマタニティウェディングプランがあります。挙式プランとの組み合わせも可能です。
ただプラン検索ができるウェディングメディアが少ないのでご注意を!プランから探すなら、マイナビウェディングか、ハナユメが便利でしょう!

私が「ナシ婚」時代でも結婚式をおススメする理由。
「ナシ婚」時代とも言えるいまでも、私はやはり、「どんな形であれ、結婚式はやっておきべきです」と断言します。結婚式は一日だけのイベントではなく、新しく始まってこれから続いていくおふたりの結婚生活をより良きものにする大きな効果が、結婚式にあるからです。結婚式の準備はかなり大変なことですが、これから人生のパートナーとなるふたりが最初に力を合わせて実現するイベントです。最初の大きな共同作業を成し遂げ、ふたりの関係をより強く深くする「通過儀礼」としての役割が、結婚式にはあります。
実は、結婚式をしないカップルは離婚率が高くなると言われており、やはり結婚前の難事業を回避してしまったためにトラブルを解決に導くだけの関係ができていなかったのが理由とされています。また、招待客という「世間の目」の前に立つことで、良い結婚生活を続けていくことへの覚悟が生まれることも重要です。
招待客からの祝福や喜びに触れて、「必ずふたりで幸せになります」と誓った日の思い出は、長い結婚生活の間には何度か起こりうる夫婦の危機の際も、大きな支えになります。結婚式という特別な一日を経ることで、いままでの恋人同士とはちがう、家族になった実感を持つことができることにも、大きな意味があります。結婚は現実を生きることですから、甘い気分だけで続けていくことはできません。意識が切り替わる機会はとても大切です。
お金をかけなくても、大勢の招待客を呼ばなくても構いません。門出の儀式・節目としての結婚式を、何らかの形でしておきましょう。準備で苦労して喧嘩したことも、当日の感激も、招待客の祝福の笑顔や涙も、みな素晴らしい思い出になります。
→【記事】「結婚式をしたくない」と思ったカップルへ!3カップルの実例からメリットを考える
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ブライダルフェア申し込みサイトは、つまり

情報収集は様々なサイトで行ったとしても最終のブライダルフェア予約や見学予約をどこでするかで 得することがあること、知ってますか? 今ウェブの比較サイトは様々な独自のキャンペーンを行っています。その中でも最もお得なのが マイナビウエディング!
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tsumarryつまり~
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